アレックス・カー

Alex Kerr

東洋文化研究者 Asian Cultural Researcher

アレックス・カー

東洋文化研究者、特定非営利活動法人篪庵トラスト理事。

1952年米国生まれ。1964年に初来日。イエール大学にて日本学専攻。オックスフォード大学で中国学の修士号を取得。1973年に徳島県祖谷(いや)に茅葺き民家「篪庵」(ちいおり)を購入して、後に古民家再生活動の拠点となる。

1977年より京都府亀岡市に在住し、日本と東アジア文化に関する執筆、講演等に携わる。2004年から2010年京都で町家を修復し宿泊事業を営んだ後、活動を地方へと展開。これまでに数十軒の古民家を改修。著書:『美しき日本の残像』(1993、新潮学芸賞受賞)、『犬と鬼』(2002)、『ニッポン景観論』(2014)、『もう一つの京都』(2016)、『ニッポン巡礼』(2020)、

”Finding the Heart Sutra”「般若心経を求めて」(2020)など。