ダリウス・シャラウスカス

リトアニア王立貴族連合会会員 朋友の印の貴族  One Drop Zenリトアニアの指導者の一人

ダリウス・シャラウスカス

私はダリウス・シャラウスカス、法名はTsugen Kojiです。

私の家族は、1550年前にさかのぼるリトアニア史の古い公文書に記載されています。その中には、リトアニア大公国の軍司令官として、リトアニアの自由のために戦った人物も含まれています。戦後は3つの教会を建て、修道院を支援し、祖国と人々のために多くの高貴な仕事をした。私は、父が書いた「Remain a Nobleman」、母が書いた「Our Family」という本を出版し、私たちの親族、家族、祖国について紹介しました。古代から現代に至るまで、曽祖父母、祖父母、父母が始めた仕事を、私が受け継いでいく励みになっています。

1979年、リチャード・バッハの『ジョナサン・リビングストンかもめ』を読んだ14歳の頃、私は精神修養に興味を持つようになりました。そのとき、私は何者なのか?私の人生の意味、生きる目的は何なのか。リトアニアがソ連に併合され、まだ海外渡航が禁止されていた頃、私は自分探しの旅を始め、またスピリチュアルな先生を探しました。

1989年以来、妻、3人の子供、両親、友人とともに、禅と坐禅の道を歩んできました。新聞や雑誌に禅や坐禅に関する記事をたくさん書いてきました。日本の禅師、白隠慧鶴禅師、山田無文老師、原田正道老師の人生における修行と洞察に関する本を10冊出版しました。パンデミック以前の8年間、私は刑務所でさまざまな刑に服している囚人たちと自主的に働いていました。彼らと一緒に坐禅をしたのです。家族や地域の人たちと何十回となく講演会やセミナー、ミニ静坐会(リトリート)を開催し、現在もリトアニアでリトリートを続けています。また、禅の書道の師匠たちの展覧会も何度か開催してきました。私たちは、自分の時間と知識を人々の教育に捧げています。