中野民夫

Tamio Nakano

東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授

中野民夫

東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。 ワークショップ企画プロデューサー。 1957年東京生まれ。1982年東京大学文学部宗教学科を卒業し、株式会社博報堂入社、大阪支社営業職から始める。1989年に休職留学し、1991年カリフォルニア統合学研究所(CIIS)の組織開発・変革学科修士課程修了。以後、会社勤めの傍ら、人と人・自然・自分自身・社会をつなぎ直すワークショップや、参加型の場作りの技法であるファシリテーションの講座を多様な分野で実践。会社の仕事では、サステナビリティをコンセプトにした「地球市民村」(NGO Global Village)など、社会テーマ系の仕事を手がける。2012年に博報堂を早期退職し、同志社大学教授を経て、2015年秋から東工大でリベラルアーツ教育に参加型の授業で取り組んでいる 公益社団法人日本環境教育フォーラム理事、NPO法人日本ファシリテーション協会フェロー 主著に『学び合う場のつくり方』『ワークショップ』『ファシリテーション革命』(共に岩波書店),『みんなの楽しい修行』(春秋社),共著に『看護のためのファシリテーション』(医学書院)、『新・大学で何を学ぶか』(岩波ジュニア新書)など多数。