「仏道をならふといふは自己をならふなり。自己をならふといふは、自己をわするるなり」と道元は言う。その自己はつながりに向かって開かれた存在としてあるはずなのに、多くの場合、分離し閉じた自我にとどまっている。本来の自己のあり方を最も純粋に修行する坐禅は調身・調息・調心という三つの成分でできている。このワークショップでは、これら三つの調をそれぞれ「天地とのつながり」、「空気とのつながり」、「五感とのつながり」として稽古し、体認することをねらう。
「仏道をならふといふは自己をならふなり。自己をならふといふは、自己をわするるなり」と道元は言う。その自己はつながりに向かって開かれた存在としてあるはずなのに、多くの場合、分離し閉じた自我にとどまっている。本来の自己のあり方を最も純粋に修行する坐禅は調身・調息・調心という三つの成分でできている。このワークショップでは、これら三つの調をそれぞれ「天地とのつながり」、「空気とのつながり」、「五感とのつながり」として稽古し、体認することをねらう。