ホアン・ウンベルト・ヤング

Juan Humberto Young博士（JHY）は、（UBS、KPMGなど）金融業界やその他の業界での管理職や起業家、投資家としての豊富なビジネス経験を持っている。また、スイスのザンクトガレン大学で戦略、リスク管理、ポジティブ心理学の修士課程の学生を指導するなど教授経験も豊富である。現在は、シンガポール経営大学（SMU）の提携教員である。

30代から瞑想をしていたJHYは、ビジネス、組織、マネジメント教育には、従来と異なる新鮮なアプローチが緊急に必要となっており、ビジネスや組織の分野にマインドフルネス、瞑想、意識を統合することを個人的に探求してきた。JHYは、マドリッドのIE大学が主催するポジティブリーダーシップと戦略のエグゼクティブマスタープログラムを企画・実施し、アカデミックディレクターとしての責任の下、マインドフルネスをコアコースとして、世界中から7つのコホートがこのプログラムを卒業した。また、従来とは異なる非臨床の、リーダーのためのマインドフルネス・プログラムとしてMBSATを創設し、著書”Mindfulness-based Strategic Awareness Training (Wiley 2017)”を出版、SMUのマインドフルネス・イニシアチブの創設ディレクターであるJochen Reb(ヨヘン・レブ）教授との緊密に協力を得て、シンガポール・マネジメント大学の庇護の下でMBSATのインストラクターをトレーニングしている。

JHYの活動は、徹底した学術に基づいており、オハイオ州クリーブランドのケース・ウェスタン・リザーブ大学ウェザーヘッド経営大学院で経営学の博士号を取得したほか、マインドフルネスに基づく認知療法（オックスフォード大学MSt）、応用ポジティブ心理学（ペンシルバニア大学MAPP）、金融（シカゴ大学MBA）、リスクマネジメント（ニューヨーク大学MSc）、行政学（ハーバード大学MPA）の修士号を取得している。

JHYは、合気会本部道場（日本・東京）より合気道初段黒帯の認定も受けている。