在学中から仏教学の柳田聖山に師事し、亡くなる前日まで親しく教えを受け、「具体的で役に立つ禅を創る」ことを命じられる。
この薫陶により、0歳からのアレルギー性喘息を克服する中で、身心の実際を深く感取し、中心軸の開発育成が「安らかでしたたかな人生」には不可欠であることを悟る。禅は観念であってはならず、解説であってはならず、ましてや権威であってはならない。
禅は具体的な技術とともに、豊かな日常を創り出す宗教でなければならない。
自坊での健康道場はすでに40年近く続いている。
著書は、「和尚さんが病気にならない理由」「元気禅のすすめ」「プチうつ禅セラピー」「イヤイヤきたえる健康法」など大小20冊あまり。
全国の企業や自治体での講演も続けている